星が降った夜と河豚を待つ日々

ご覧頂きありがとうございます🙇‍♂️

深夜けいぢ君から連絡があり

福永が7年間大変お世話になった会社が破産したと💦

このご時世私も他人事じゃあない🙇‍♂️

「政治・経済・倒産情報のJCNET」より💦

199X年、寒かったと思う

当時造船会社に勤めていた福永は

トクさん(前オーナー)に「自分を雇って下さい」と閉店後の店でムチャクチャなお願いしたらその場でOKしてくれた

その場でなんてこの規模の店において

今思えば大変なこと、あり得ないこと

メチャクチャありがたいことだったと思う

はっきり覚えている4月

FA契約が決まりけいぢ君と美味い飯でも食べていたと思う

「けいぢ、俺が年内に会社辞めたらフグ料理奢ってくれるか」

「おう、お前はゼッタイによう辞めんわ(笑」

夏前にはTOKU福永が誕生するはずだった

パンク修理を覚えた頃にけいぢ君の夏のボーナスでてっさに舌鼓を打つはずだった

実は速攻で辞表を出したが直属の上司の依頼で最終的に冬のボーナスまで手伝った

当時同型船(設計、段取りがほぼ同じ)と別件の受注が進行していたからだっと思う

結果的にこの契約延長は良くなかったと私は思う

ここでもトクさんはそっちの仕事が落ち着いてから来たらいいとあり得ない対応をしてくれた

最悪の11月

俺が早くトクに入って戦力にはなれなくてもトクさんのストレスを軽減したかった

事件も重なり高血圧だったトクさんが倒れる

トクさんは命は助かったが仕事が困難になる

本当に最悪だ

トクさん、奥さん、中川兄(現CS社長)が事業を続行するという

しかも福永は合流してもしなくてもいいという

あり得ない果報者である

中川兄は1月から来なくてもいい、旅行でもして少し休んだらとアドバイスしてくれたが

翌年1月から失業保険をもらうことなくトクスタッフとして新たなキャリアをスタート、まだ見ぬてっちりを食べるために今も走り続けている

今だから言えるけどあのときは絶体絶命、危急存亡のときだった思う

実際の売上も

だから「あのとき」から今までお世話になったお客様はずっと私達の命の恩人であります

次回、造船業の愉快な仲間達日記シリーズスタート🤣